カメラ用のメモリーカード選び(SD)


SDカード


※2014年3月時点でSDカードを一から買い揃えるためにリサーチした内容です。

 

随時更新

 

「CLASS10」「SDXC」という規格が最新の一眼レフカメラ用らしいですが、その中には低速、高速、超高速と分かれています。

 

 現在のコストパフォーマンスがいいのは 「64GB」だと思います。

 

 カタログ仕様の速度が実際に出ているかは計測するしかありません。

そんな時には、amazonの「カスタマーレビュー」を読めば、詳しく解説しているユーザーがいます。

 

 

《注意するポイント》

 

CFカードで5年で40万枚以上シャッターを切ってきた経験から

 

結論、一番安い有名ブランドの「並行輸入品」でいい。

 

  1. カメラとの相性がある。※返品すればいい
  2. 並行輸入(海外向け)は全く同じ商品です。
  3. 永久保証などの適用が国内限りとなっていることがあるようです。

 

 

理由

 

  1. amazonで初期不良ならすぐ返品できる。
  2. 長く使って壊れることは経験したことがない。
  3. 3年経つと、3分の1の価格でもっといいのが買える。

 

ちなみに、見たこともないブランドは品質管理や保証に不安があるので使用していません。amazonのカスタマーレビューを確認してチャレンジしてください。

 


オススメ★★★

Transcend SDXCカード 64GB Class10 UHS-I対応 (最大転送速度90MB/s) 無期限保証 TS64GSDXC10U1
トランセンド・ジャパン
売り上げランキング: 334

高速で安い。5500円。

EOS6Dで一枚約25MBのRAW撮影で連続、高速連写15枚で使う前提。

※90%ぐらいコレにするつもり


オススメ★★★ 節約するなら

中速タイプ 45MB/S 4500円

転送速度はPCに読み込む時のスピードです。PC性能にもよりますが、USB2.0で30MB/sだと30分以上かかると思います。低速も、高速も大したメリットの差はないと思います。一般向けはコレで十分。でも、1000円出せば上の90MB/S倍速が買えます。


オススメ★★ もっと節約するなら(あと、連写しないなら ★★★)

低速だが、RAWで連続連写しない人には十分です。 3700円。2割以上安い。予備にするなら、これがいい。


高速・超高速タイプ

オススメ★  お金があれば、レンズと撮影旅行に投資しましょう。

SanDisk Extreme Pro SDXC UHS-I カード 64GB SDSDXPA-064G-J35
サンディスク (2011-12-08)
売り上げランキング: 3,039

 2014年3月で約13000円。

4000円以下のものと比較するととんでもない価格です。95MB/Sで最速ですが、半額で買えるものとより、5MB/S早いだけ(カタログ数値)。

 

「いいメモリ買うならSUNDISK」だとよく聞きます。一番信頼性が高い高級ブランドです。

 

 何を撮る時につかうメモリなのか。それは、オリンピックの体操とか、フィギュアスケート、F1などの「高速連写」しかも、連続で何百枚も撮り続けるための性能です。


《高価な高速タイプのメモリを使用する理由》※一般向け

 

一眼レフの高速連写は、毎秒4枚から10数枚レベルまであります。

カメラボディだけで15万円以下なら、毎秒5枚以下です。

 

メモリーカードに書き込む速度は重要です。

しかし、カメラ内のメモリ容量が15枚程度あり、それがいっぱいになると書き込みの待ち時間が発生します。

 

(5D2で3枚ブラケットで連続連写を10枚程すると、カメラ内メモリが不足してシャッターが切れなくなります。そして、30MB/SのCFでは、全部の書き込みが完了するまで30秒~1分かかります。)

 

 これが、高速タイプのメモリでは 読み取り90MB/S(書き込みは40MB程度)を使うと、30秒が15秒以下に短縮できます。

 

 結局、15秒待たなければならないのでが...。

 

 

 


《撮影はRAW撮影を前提に》

 

また、撮影モードにJPEGとRAWがあります。

一眼レフの基本は 画像情報が全部残せるRAWです。

JPEGはカメラ内で画像圧縮し、カメラ内で「全自動で見栄え良く加工」したものです。

 

 フィルム時代の間隔を引きずっているひとは、一発撮りの技を重視してJPEG撮りの最適化を自負する人もいるようです。しかし、これは撮影術もパソコン術も全く基本がわかっていないから信じているだけの迷信です。

 

→ RAW現像がなぜ必要か

 

RAWは約20-40MB。JPEGは2-5MB。

つまり、画像劣化したのがJPEGです。

 

JPEG撮影すると、現像仕上げができません。

 

 


《連写時のJPEGメリット》

 

 ファイルサイズがRAWより小さいので5倍ぐらい連続で高速連写できます。

 

以上は、低速メモリしか使用したことがない私の理論上の理解です。もし、高速連写カメラの1DXなどの実経験の情報がありましたら、是非教えてください。

 


旧規格 SDHC 2013年までの選択肢

私は、SDカードのタイプのボディを持っていません。

SDしか使えない6Dに乗り換えるときには必要なのでラインナップしておきます。

 

 低速から高速タイプまでありますが、現状では一番高速なClass10を選びます。 Class10とは最低保証が10MB/秒のでようです。ウィキペディアへ

 

 高速タイプでも、30MB/秒(CFなら中低速)のようですが、CFよりもかなり遅い感じです。おそらく、カメラボディ側のバッファや実測での問題はないと思います。

 

 

売れ筋の順番に並べています。売り上げランキングを見てください。ただし、一眼レフ以外のコンパクトデジカメ用にも販売されるので、amazonのレビューは確認した方がいいです。

↑ 一番売れているみたいですね。 CLASS10なので高速タイプです。値段は、同じ容量のCFカードよりも3割以上安い!

以下、2013年時点の調べ


by カエレバ
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