モニタの色調整のやり方


執筆遂行中

 

《色管理をはじめる》

 

  1. 写真用のモニタを買う(写真用モニタの購入)。
  2. 色計測管理機器を買う(色センサーの購入)。
  3. 色センサー(またはモニタ)に付属するキャリレーション用のソフトをインストール(設定)する。
  4. 色計測管理機器(キャリブレーション機器)を接続する。
  5. キャリブレーション用ソフトを立ち上げ、指示に従う。
  6. 色調整の数値を選択する(ウェブ用 白色点6500k)

 

以上が一番最初に必要な作業です。

 


執筆中

 

《定期的な色管理の作業》

 

  1. モニタの電源を入れる。
  2. 20分以上表示させ、温度が安定するのを待つ。
  3. キャリレーション用のソフトをインストール(設定)する。
  4. 色調整計測機器(キャリブレーション機器)を接続する。
  5. キャリブレーション用ソフトを立ち上げ、指示に従う。
  6. 色調整の数値を選択する(ウェブ用 白色点6500k)
  7. ソフトの調整が終わったら、ソフト上で検証する。(計測回毎に異なるもの)

 

 

 


《モニタはできれば2枚必要》

 

色管理をする上で、モニタの設定がきちんとできたか、また時間経過で変化してないかをモニタリングする必要があります。

 

  1. プロは作業の都度、モニタの色調整をする。
  2. 理想的には50時間以内に定期的に色調整する。
  3. 200時間以上では必ず、色調整する。

 

 ちなみに、EIZOのモニタは電源を入れた時間を全部計測して記録しています。

一度、色調整をすると、「何時間経過したので色の再調整をしてください」と警告がでる機能があります。

 さすが、EIZOです。1台10万円(10年前なら100万円以上)するだけの価値があります。

 

 そして、2枚のモニタを使うことで、色がずれてきたことを比較することで認識することができます。

 

 人間の目は、絶対的な色を認識することができません。

しかし、2つを比較して同じか、ずれているかは一般的に認識することができます。