軽量で便利なノートパソコン

写真家パソコンとして必要な高性能モデルとはこれ ↓


昨日9万円が今日は10万円に!!!

  • モニタ 17インチ!
  • CPU インテル i7 4501U
  • ハードディスク 1TB
  • メモリ 8GB
  • WINDOWS8.1

 

詳細は、左の画像をクリックして確認

 

2.8キロあり、持ち運びは重い。理由は、17インチの大きなモニタだからです。しかし、デスクトップなら23インチが推奨サイズです。


※写真を現像仕上げするときは、24インチの外付けモニタ(約2万円)を追加すれば2つのモニタになり最強ですね。

 

 


実際に販売されている商品で確認する



上記のエイスースが一番オススメの「写真家ノートパソコン」です。2014年9月時点です。


アマゾンが 2014年夏におすすめするモデル(クリックしてみてください)

 

 

世界最大の小売店のアマゾンは、

 

  1. レノボ
  2. ASUS(エイスース)
  3. 東芝

 

をすすめています。これらは、価格のわりに高性能なので売れているようです。

(本日、ヨドバシカメラで現物を実際に確認しましたが、やっぱり良かったです)

 

※ノートパソコンは色々な用途に種類が別れていますので、間違った種類のものを買わないように注意しましょう。

 

 

「写真家パソコン」に向いているものは、上記のASUS社製のモデルです。私がノートパソコンを自分用に買うならという想定で選びました。

 

 もちろん、画像をみるだけではなく、メインのパソコンとしてノートを使って写真の現像や編集をするのが目的です。

 

ポイントは、

 

  1. 画面が大きい(画像のディテールを確認できるように)
  2. キーボードが打ちやすい(打ち間違えなどないように)
  3. ハードディスクが大きい(RAW画像は大きいので)
  4. 価格が安い(特に、日本の家電メーカーと比べて大幅に安いこと)
  5. メモリが8GB以上あること
  6. USBが最新の「USB3.0」であること(古いものはとても遅い2.0です)
  7. 液晶モニタが大きい17インチで見やすいこと(ASUSはつや消しガラス)
  8. 外に持ち出してバッテリー駆動で5時間以上使える。
  9. 10万円で買える。

 

いちおう、ノート型ゆえの妥協点はあります。

 

  1. 記憶装置のハードディスクが1個しか入りません。もし、数万枚の膨大なデータがある場合は外付けハードディスクに保存します(USB3.0で3TBを想定)
  2. 超高速SSD(メモリードライブ)はない。
  3. CPUは上の下 i7 2コア4スレッド省電力タイプ(他に4コア8スレッドもある)
  4. 良い液晶モニタですが、色管理機器できちんとした色に補正はする。

 

ASUS(エイスース)は東芝とNECなどと比較しても、同じ機能部品で3万円以上安いです。つまり、コストパフォーマンスが良い。

 

 最終的にメーカーと機種は、自分の好みで価格を見比べて判断してください。

 




「画面は、比較的大きめ、価格も9万円以下と格安です。」

 

と昨晩には書いていました。

しかし、本日、アマゾンでは10万円以上に値上げされていました。


 本日、ヨドバシカメラの店頭で店員に聴いたところ、「最近まで9万円台で買えたのが値上げされてた」そうです。


ちなみに、店頭在庫は売り切れでした。

 

参考比較 東芝の同クラスは 13万円


 

参考に、日本の代表である東芝を比較にのせておきます。(ただし、モニタが小さい15インチまでしかない)

 

  • 一番大事なCPUは「i7 4510U」でエイスースと同じ
  • メモリは8GBで同じ
  • ハードディスクも1TBで同じ
  • ただし、モニタが15インチと小さい




ノートパソコンのメリットとデメリット


【良い所】

 

  1. 小さくて持ち運べる。
  2. 外に持ちだして、人に教えてもらえる。
  3. 場所を取らない。

 

 

【良くない所】

 

  1. 性能が物足らない。同じ基幹部品をつかっても、3割程度遅い。
  2. CPUやハードディスクなどの基幹部品がすべて「省電力タイプ」なので、性能が犠牲になる。
  3. モニタが小さいので、画像の細かいところが見えない。
  4. モニタの液晶が良くない(色、コントラストが写真現像に向かない)
  5. ハードディスクがひとつしかないので、バックアップディスクが本体に入らない。
  6. 大量のデータ処理をすると、CPUが加熱しすぎて壊れやすくなる(冷却不足)。
  7. 高速なSSDを入れると容量が小さいので、画像データは外付けハードディスクになってしまう。
  8. 同じ能力のデスクトップと比較すると、価格が3割以上高い。

 


パソコン豆知識


【写真家パソコンで知っとくべきこと】

  1. 静止画像であるが、一枚30MBもあるRAWデータを読み込み処理するには高性能が必要。
  2. 一回の撮影で32GBなどを保存して処理するには、USB3.0の高速な外部端子が有効。
  3. 3Dグラフィックスではないので、高価なグラフィックカード(GPU)は必要ない。※静止画には対応していないので。
  4. 熱がこもるノートは、モニタの熱による色変化や劣化もある。
  5. 熱がこもるノートは、ハードディスクが熱で壊れやすくなる。



推奨する性能仕様


写真家には高性能なパソコンが必要です。


新規で購入して、処理が遅くてイライラするようだと2年も使えません。

5年たっても、実用レベルにあるような選択をするべきです。

(ただでさえ、ノートは処理が遅いので)

 

 

 


目標として割引後で10-12万円程度の高性能モデルを探します。


(フォトショップを使う場合は特に高性能が必要)

 

※「性能よりも便利さを優先する」ノートパソコンでは、20万円もするような「超」高性能モデルを買うのは無駄ですので除外しました。性能を求める人は、デスクトップにしましょう。

 

  

【絶対に譲れない条件】


5年間以上快適に使用できるように

 

  1. CPU i7 (i5でも可)※i3は「絶対に」さける、Celeron は論外
  2. 割安な第三世代のi7がオススメ(最新は第4世代だがほとんど同レベル)
  3. メモリ 12MB以上 最低でも8MB
    (ノートではメモリが沢山つめません)

  4. メインのOSとプログラム用 ハードディスク 1TB
    (現在、一番割安に買える)

  5. 画像データ専用のハードディスクが内蔵できるといい
  6. バックアップ用の外付けハードディスク 3TB
  7. WINDOWS 7 64ビット
    ※最新のWINDOWS8ではなく
  8. モニタ 17インチ(最低15インチ)
    (1920x1080以上)

 

【ケチらないひとのベストな追加条件】


ちゃんとした色で写真を見て、RAW現像するには必要です。

 

  • メインのハードディスクを256GB(できれば、512GB)のSSDにする
  • モニタの色管理ソフトと測定機器
  • 大型モニタ 24インチを追加する(ノートのモニタは小さいので、RAW現像では写真自体がかなり小さくなるので)
  • バックアップのバックアップ用の外付けハードディスク 3TB

 


実際の商品


  1. デルは通販で究極の低価格部品で構成しているので、性能が低い。拡張性がないので避ける。
  2. 東芝、NECなど日本メーカーのノートパソコンは割高。独自のサービスやソフトを入れる傾向があり邪魔。
  3. 世界のリーダーで、価格性能比が高いのは、台湾メーカー。ASUS、ACER。アメリカのHPなど。

 

限られた予算で、性能の良いものは、ASUS、HPなど。

 

ただし、いずれも、実際に現物を見て、触って良いものかどうかは確認すること。

ノートパソコンでは、製品や価格帯毎に、かなりの違いがある。

 

 

【チェックポイント】


  1. モニタが光沢やつや消しで見にくくないか。
  2. モニタがきちんと明るく表示できるか(最大でも暗いままのものがある)
  3. 写真の色が「きちんと表示できるか」
  4. 安物のキーボードでタイプミスや使いにくいことはないか。

 

 

 

現時点で、写真のプロが写真作品の仕上げ現像で満足できるような色を表示できるノートパソコンは存在していません。

 

唯一、アップルのMacBook Pro(レティナディスプレイ)があります。

 

それ以外は、色が不満足な状態です。



アマチュアには違いがわからないので、十分かもしれません。

しかし、色やコントラスト、レンズの違いによる色味の差などを判別できるモニタでなければ、作品づくりには支障があります。

 

あくまで、ノートパソコンは便利さを優先した機材だと認識してください。


【※買ってはいけない! 写真家には使えない事務用格安パソコン】


モニタが15インチだと2キロぐらいでもあります。ただし、全体の性能は低いです。

6万円台で買えるノートパソコンは、メール用で「写真家パソコン」としては使えません。

 

 

安いものはこういう仕様になっています。

 

  1. メモリが4GB
  2. モニタが15インチ
  3. CPUが インテルのCeleron
  4. CPUが インテルのi5またはi3
  5. ハードディスクが500GB

 

こういう格安モデルを今、新品で買うぐらいなら、中古で高性能ものを買ったほうが安いです。


では、なぜパソコン販売店は進めるのか?


それは、安くて大量に売れる、メーカーも販売店も美味しいモデルだからです。

(買った人は、すぐにもう一度、もっと良いパソコンに買い替えてくれるでしょ)



これは、一眼レフの入門機種やキットレンズセットと同じです。

安いものを買わせるメーカーや販売店員と同じ現象です。


 


  • モニタ 15インチ
  • インテル Celeron
  • ハードディスク 0.5TB
  • メモリ 4GB
  • WINDOWS8.1
  • 2.2Kg


詳細は、左の画像をクリックして確認


これは、価格が2万円しか安くないのに、基幹部品の性能は半分以下のモデルです。


こういう事務用パソコンは、写真家パソコンとしては使えません。