1)パソコン機材の選び方(部品の使用の選び方)
→ cpu intel 17-4770K
→ WINDOWS7(64bit)、16GBメモリ
→ SSD128GB(プログラム用)x2RAID
→ HDD3T(写真データ用)x2RAID
→ HDD3T(バックアップ用) x2RAID
→ モニタ21-24インチ x2 「3画面」
(写真専用キャリブレーション機能付き)
写真家パソコン術を快適に行うためのハイスペックな機材構成を考えます。
一般的な写真家のパソコン仕様だと、
こんな不満や不安が生まれます。
- 撮影は、段階露出3枚なので、枚数は3倍になる。撮影目的でやる場合、一回の撮影でCFカードの32GBを約3枚使用する。
- 毎週2日で毎月3000枚~1万枚を撮影。毎月300GBを処理する。
- 年間だと、3万6000枚~12万枚を撮影。年間3.6TB。うち、70%を削除すると、永久保存データは一年で1TBとなる。
- これらをパソコンに読み込んで、プレビュー画像を生成するのに、一回の撮影枚数3000枚で約1時間以上かかる。
- 一枚30MBのRAW画像データを処理するには結構負担。
- 不要な画像を全部見て、選別してゴミ箱に捨てる。この作業には、高速なハイスペックパソコンが欲しくなる。
→ しかし、費用は抑えたい。
- CPUを強化しても、ハードディスクのデータ転送速度が遅い。
→ SATA2から転送速度の速いSATA3にする。
→ HDDのニコイチにして転送速度を上げるRAIDにする。
→ RAIDカードまたはRAID機能付きのマザーボード
- バックアップで、オリジナル・バックアップ・セカンドバックアップを確保すると、貴重な写真画像データが毎年3T以上ふえる。 → 3TBのHDDは約1万円。
- そして、バックアップや安全性と作業速度が不安になる。 → RAIDでミラーリング、セカンドバックアップを都度。
- CPU処理で、光熱になり不安。温度がアイドルで40度がJPGエンコードを連続で1時間回すと、常時90度近い温度になる。最悪、壊れることに。冷却系の強化が必要。
- グラフィックカードは、ミドルクラスで十分。静止画の処理にはグラフィックカードをほぼ仕様していない。
一般的な上級モデルのパソコンとは、↑ ↑ ↑ こういうもの。
しかし、「究極の写真家PC」は、組立パソコンで自作しなければ行けません。
今後、具体的な実現策を練って行きたいと思います。
しかも、予算は、「一般的な上級モデル」以下の予算で!