写真撮影術

《作品づくりにつながる方法や技術まとめ》

 

実際の撮影現場と写真教室で学んだ大事なポイントをシェアします。

 

対象は、写真入門者から。

コンテンツは更新しながらなので、うまくまとめられていません。

随時、カテゴリ別に分類して移動します。

 

 

 

写真作品づくりでやるべきこと


INDEX

2014.5-

 

☆作品づくりの発想

  • 絵づくりの素
  • 写真の世界に必要なパラダイムシフト(特に日本)
  • 写真づくりの自由な発想(記録写真からの脱却、スナップ写真からの脱却)

 

☆見るだけで上達する(撮る前にできること)

 

☆現像で上達する

 

☆学ぶための方法

  • 撮ること、すなわち学び
  • 撮影現場でしか学べないこと
  • 10年以上前の写真雑誌からなら多く学べる(プロの思考試行錯誤)
  • ブックオフは資料の宝庫

 

風景写真の撮影でやるべきこと


風景の撮影に必要な基礎知識

2014.7.7

 

 とにかく、風景写真で最初に覚えて実践するべきこと

(上達したら、また変わります)

※夜明けや夕暮れなど薄暗い状況での撮影

※理由や方法は後ほど

 

 続きは、こちら

写真表現のいろいろ


何が写っているかではなく、どう写すのか

 

 

 

レンズ表現

  • レンズを選ぶ
  • ピントはボケを調整するためにある。
  • ピントがあっていなくてもいいのか?ではない。
  • 色々な光の収差を使う
  • レンズの本質は光を曲げること!
  • レンズの解像度は本質ではなくて前提
  • レンズが出す色、コントラストは絵の具と同じ
  • 発色と描写でえらぶのがレンズ

 

色表現

  • 一番大事なホワイトバランス(現場合わせはちがう)
  • 発見!ISO感度でも、色が変わる。(ISO AUTOで)
  • おまかせのピクチャースタイル

 

輝度表現

  • 撮影現場でしかできない輝度調整
  • 輝度をコントロールするゾーンシステム
  • 輝度を変えると色が変わって見える。(AEBで)

 

撮影時の画像確認

  • カメラの液晶モニタでは写真は確認できない(ヒストグラム活用)

 


撮影地

  • 花の撮影地ガイド
    (兵庫県宝塚市、川西市、伊丹市、尼崎市、西宮市、三田市、豊中市、)
  • 兵庫
  • 大阪
  • 滋賀
  • 京都
  • 奈良

 


カメラ機材

 


撮影のコツ

  • 花の撮影のコツ
    • ヒストグラム
    • 季節と天候
    • 色表現に徹する
  • 風景の撮影ポイント

 

 



《初心者にやさしいリンク集》

 

  1. 一眼レフカメラ初心者の為の写真ブログ[カメライフ]

撮るだけで上達する


《まず撮ってみる》
 
  1. カメラは何でもいい。
  2. とにかくシャッターを切る。
  3. 好きな写真を見つける。

 

なぜ、思い通りに写らないか考える。 

知ってる人に聞いてみる。

  

人の評価を気にしないで、 

自分がいいと思う写真を追求する!

作品づくりのための7つのステップ


《写真撮影のワークフロー》

 

写真撮影を、作品づくりにまで拡大して考える。

 

  1. 撮影機材を揃える
  2. 現場でとにかく撮り続ける
  3. 光と形と色の絵づくり
  4. 写真を見るための機材と技術
  5. 写真を見極め選ぶ目と技術
  6. RAW現像の技術
  7. 作品化し展示するノウハウ技術

 


以下は、撮影時点でのポイントです。

 

デジタル写真の場合は、後工程(ポストプロセス)は全体の50%を占めると言われます。RAWデータを作成した後の写真術はこちらで解説します。


写真作品とは何か

《作品と呼べる写真とは何か》

 

客観的写真と主観的表現の写真

 

客観的写真 = 植物図鑑、記録的業務

主観的   = 作者の感動や感情を表現する芸術

 

アート=秩序

  • 個性的な独自の表現ルール
  • 精神的な本質を伝える物理的な作品形式
  • 心を動かすメッセージ

 


《写真術の基礎》撮影編

 

見たままを写すのは記録。作品には絵作りが必要!

 

  1. 素敵な花を発見!
  2. 綺麗にとってみたい!
  3. どう撮るのか?

 

ロケーションとタイミングについて


《出合いの瞬間》

 

  1. 場所と時間
  2. 撮影する意思
  3. 行動

構図とは何か


《主役と脇役と背景舞台》

 

  1. 色と形
  2. 周辺の様子
  3. 光の状態(順光、逆光、スポット光、拡散光、日陰)

 


絵づくりの技術

《構図》基礎

 

基本

  1. 主役と脇役
  2. ピント
  3. 奥行き

 


レンズ効果

《レンズの種類》

 

  1. 標準レンズ
  2. 広角レンズ
  3. 中望遠レンズ
  4. 望遠レンズ
  5. マクロレンズ

 

 


《レンズを通して見た光景》基本

 

  1. ピント
  2. 背景ボケ
  3. 明るさ
  4. 構図
  5. レンズ効果

 

 撮影機材としてレンズは最も重要な要素です。

 メーカー純正レンズは必ずしもベストではありません。写真ならではの《レンズを通してみた光景》にこだわりがあります。


《ボケ味》

 

bokehは世界の共通語

ボケは日本人の独特の感性で外国人とは異なる。

 

ボケ表現の目的

 

  1. 主役への注目(ピント)
  2. 奥行き表現(遠近感)
  3. 明るさ表現(ソフト感)
  4. 光の階調表現(グラデーション)
  5. イメージ補完による誘引(心が引き込まれる)

 

マイクロフォーサーズ、コンデジでは「ボケ」ない。

 

 

ボケは3つの要素で決まる。

 

  1. レンズの絞り
  2. 被写体までの距離
  3. センサーサイズ

 

フルサイズセンサー+f1.4レンズ+マクロ撮影 = 最大ボケ表現

 

 

 

光の特性とホワイトバランス


 撮影の現場でホワイトバランスを変えたり、ピクチャースタイルを変えるのはデジタル写真の本来の使い方ではない。

5000K前後で固定。

 プレビューで見える画像が青いか、黄色いかをきちんと観察して光を見る。

 

 光と色の関係を撮影現場で判断するのは50%、あとはポストプロセス(デジタル現像)の段階で時間をかけてやるほうがいい。

 

《自然光の色温度と時間帯》

  1. 青の時間
  2. 青と赤の時間
  3. 黄色の時間
  4. 金色の時間
  5. 白の時間
  6. オレンジの時間
  7. 赤の時間
  8. 青の時間

 

K=ケルビン ホワイトバランスの基準

 

K=5200 ニュートラル 黄色 ← 白 → 青


《自然光の色温度と時間帯》

 

 

K=ケルビン ホワイトバランスの基準

 

K=5200 ニュートラル 黄色 ← 白 → 青

 

夜明けから昼までの時間変化

 

※モネの積みわら(青、黄色の自然光のちがい)


シャッタースピード表現

《シャッタースピード》
 
  1. 標準シャッター
  2. 超高速シャッター
  3. スローシャッター
  4. 長秒露光

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