接写リングは、別名「中間リング」ともいいます。
これは、マクロ撮影、つまり10センチや30センチまで近づいて花の撮影をする場合には、普通のレンズではピントが合いません。普通は1m以上離れる必要があります。
そこで、カメラボディと普通のレンズの「中間」にこの接写リングを挿入します。厚みを変えることで接写できる距離が変わります。
接写リングの構造は単なる空洞のチューブです。ですので、光学的な性能は関係ありません。ですので、中国製の安物でも、きっちり取り付けさえできれば問題ありません。
サイズは、20-25mmぐらいあれば、チューリップの花が1個横位置でも収まるぐらいです。雄しべだけを撮りたい場合は、何個かを組み合わせて、50-80mmにして使います。
→ 接写撮影の専用レンズはマクロレンズ
→ 超接写にはベローズを使う
結論:大丈夫です。あまり使わない、お試しに使ってみたい、安いほうがいいという方にはオススメします。(高いものはそれなりに、便利も品質もよいですが)
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この激安の接写リングを実際に買ってみました。
どんなものかチェックしました。
材質はマグネシウム製ということで軽く、精度はいい。
カメラとレンズを接続する部分だけにマウントが付いている構造。
いつも使う厚みに事前に組み立てておけば、純正の接写リング(中間リング)と同様に使えます。
ただし、価格はキャノン純正品の10分の1なので、過剰な品質は期待しないでください。実写にはまったく問題ありません。むしろシンプルで良いとおもいます。
初心者のかたで、接写リングをとりあえず使ってみようという場合はお勧めします。
私は、社外品では高品質なメーカーのKenkoの25mmを1つだけ使っています。キャノンの定番ズームレンズのEF 70-200mm f2.8にセットすると、約60-70センチぐらいの距離にピントが合います。
よく似た形状で、「テレコンバーターレンズ」というものがありますが、よく混同するので注意してください。これは望遠にするためのガラスレンズ付きのものです。
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キャノン純正は高すぎる!
でも、ちゃんとしたものが欲しい。そういう人は、割安でものもきっちりしているKenkoがオススメです。
3個セットで購入するのが、普通です。
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カメラメーカー純正品は、最高品質で価格も結構します。それでも、純正が良いのは当たり前です。余裕のある方はどうぞ。
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ミラーレスのEOS-M用です。
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