Kさんの写真家新パソコン(上級)

組み立てパソコンで、風景写真の写真データの保存と閲覧メインの上級者モデルです。

現在は、プリンタでのプリントはせず、現像やレタッチもなし。


今回のパソコン新調で、

  1. カラーマネジメントできるモニタを導入
  2. SSDで超高速なパソコン
  3. 写真家パソコン術のワークフローに最適化した最適設定

総額20万円の予算で、モニタと本体のセットです。


購入はパソコン工房の通販で、注文はカスタムオーダーで工場にて完成品にして納品してもらいました。

仕様は、写真家パソコン術のノウハウと技術で上級レベルです。


  1. ウィンドウズ専用SSD、データ専用HDD、バックアップ専用HDDの3個体制
  2. 差分同期できるバックアップソフトを導入して定期バックアップ
  3. 最新のインテル CORE i7の最速CPU


初期設定(セットアップ)


初期設定をきっちり行いました。


 パソコンは店頭に売っている状態では、安定して動く最新状態ではありませんので、きちんと初期設定をしなければなりません。

 大手ブランドのパソコンでも、そのことはユーザーには知らせずに、調子の悪いパソコンを使い続けているひとが多いです。なんか遅くなってきたという場合は、このメンテナンスができていないことが多いです。



パソコンの初期設定では、以下の作業を行いました。


<パソコン本体>

  1. メモリは16GB仕様です。あと、2枚分のメモリが増設可能です。
  2. 工場出荷状態のパソコンの中に入っている部品を制御するドライバソフトをすべて最新にアップデート
  3. マザーボードのユーティリティソフトのインストール設定。3ヶ月に1回、基本ソフトやドライバソフト、チップセットなどの更新をチェックするようアラートが出る設定にしています。これは、ウインドウズなど基本ソフトなどが進化するのに合わせて更新されるものです。


<ウインドウズ専用256GB-SSD>

  1. メモリを使った超高速なCドライブには、ウィンドウズ7-64bitだけが入っています。
    ※従来のハードディスクの10倍以上の速度が出ます。起動が速くなり、ソフトも超高速に動くようになります。
  2. ウインドウズの最新バージョンまでのアップデート
  3. ウインドウズの操作画面、メニューをシンプルで高速に動く、クラシックメニュー(パフォーマンス優先)に設定変更


<データ専用3TB保存ディスク>

  1. データ専用HDD(Dドライブ)に、マイピクチャ、マイドキュメント、マイミュージック、マイビデオ、ダウンロードのフォルダを移動しました。ユーザー名のフォルダの中の各フォルダを開くと3TBのDドライブのフォルダが開く様に設定済みです。
  2. Dドライブの「マイピクチャ」フォルダの中に、写真RAWデータ専用のフォルダ「data_Photo」を設置。3TBの大容量です。


<バックアップ専用3TB保存ディスク>

  1. Eドライブは、Dドライブのバックアップ(複製)です。複製は、Realsyncというフリーソフトを使っています。デスクトプのアイコンをクリックして「」
  2. ※カメラで撮影したオリジナルデータはすべてここに保存してください。過去の分もここに保存して一括で管理するのがベストです。

※写真データは、アドビ社のライトルームで管理するのがベストです。1000枚以上の写真データを、カメラに付いている無料のRAW現像ソフトなどで管理などできません。





<カラーマネジメント・モニタ>

 

  1. モニタのカラーマネジメントソフトのインストール設定しました。
  2. キャリブレーション機器(カラーセンサー)をつないで計測調整しました。カラーマネジメントソフト「ColorNavigator6」を起動して、カラーセンサーをモニタに当てて貯精を行います。1回10分程度かかります。理想的には毎月実施すると、色、輝度が適正に維持できます。
  3. 約200時間毎にアラートがでます。必要に応じて、このソフトの「調整」メニューでキャリブレーションします。詳細は、マニュアルをご覧ください。
  4. 50時間毎に、モニタの上部のフチから、輝度計測用センサーが飛び出し輝度を補正します。気温や室内照度に合わせて、輝度を一定に保つハイテク仕様です。 
  5. これまで、事務用のパソコンと安いモニタで写真を見ていたひとは、3ヶ月経つとEIZOのモニタの写真画像がどれだけ違うのかがわかるようになります。
  6. カラーマネジメントについては本サイトでも解説しています。

  ↑ をクリックして、アマゾンで購入!

EIZOモニタ 23インチ横長

2014年11月現在 約6万円(実勢価格)

カラーマネジメントモニタで、約2万円相当の色管理機材(カラーセンサー)も付属しているのでお得です。

  • 写真専用
  • 見る角度で輝度、色が変わらない
  • コントラストがしっかり
  • 縦横回転
  • sRGB対応


 <ソフトウエア>

  1. 期間限定の無料ソフトなどを削除して、完全無料のソフトをインストール設定しました。無料体験の期間付きの有料ソフトが入っていましたが、削除しています。使いたい場合は、DVDディスクから可能です。
  2. ウイルス対策ソフトのAVG free版をインストール設定。永久に無料の機能限定版ですが、十分であり、しかもウイルスバスターやノートンのように、遅くなる弊害がありません。※時々、有料版にアップデートするように進めてきますが、無視してください。
  3. 衛星写真で、ロケハンできるGoogle Earthのインストール設定しました。デスクトップのアイコンをクリックすると、地球の衛星写真の地図がでます。すでに、多くの人びとが、撮影した写真が写真撮影の名所でみることができます。

 

 

写真家にやくだつウェブサイト


<写真家に役立つウェブサイト>

「写真家に役立つサイト」のフォルダに、ブックマークアイコンを入れておきました。

 

  1. 500pxは世界の写真家に自分の作品を発信できる写真家の投稿サイトです。5年程前に始まった世界で最も優れた写真家(アマ、プロ)が集まっているサイトです。無料で毎週15枚まで投稿でき、制限なく自分の作品を世界に発表できます。
  2. Ganrefは、日本のアマチュア写真家が集う写真投稿サイトです。雑誌デジタルカメラマガジンのウェブサイトなので、レンズ毎のデータや写真投稿など写真に役立つデータベースがあります。
  3. パシャデリックは、昨年始まり、すでに世界規模で有名になっているロケーション情報と作品を検索できる写真投稿サイトです。風景写真家なら、このサイトの情報はとても価値があります。
  4. Youtubeには、アメリカ、イギリスなど写真先進国のアマチュア写真家の上達を支援する無料の動画セミナーがあります。スコットケルビーのThe Grid、アメリカ最大のカメラストア B&Hのセミナー動画は必見です。

初期設定ずみのパソコンを使用するときの注意


  1. 本体の電源コードをつなぐ。
  2. モニタのDVケーブルをつなぐ。注意点として、本体の下側にある白いところに接続する必要があります。※縦向きになっている上部のところにはつながないでください。映りません。
  3. カラーマネジメントモニタのUSBケーブルをつなぐ。※USBは全部で6個程あり、どこに接続しても、同様に使えます。
  4. キーボードとマウスのUSBケーブルをつなぐ。
  5. モニターのキャリブレーション機器(カラーセンサー)は、使用しない時には外して、乾燥剤のはいったビニル袋で保管してください。計測機器なので、デリケートです。※ヒトデ型の黒いやつ


日常的にすること


  1. バックアップ。データは、オリジナルとバックアップの2つを必ず複製しておくことが必要です。理由は、いつディスクが壊れるか、わからないからです。基本的には7年ぐらい使っても壊れませんが、突然壊れて、データが消えることもあります。
    常に、自動でバックアップ複製をつくる設定も可能ですが、あえてそうせず、手動で行うようにしています。理由は、間違ってオリジナルを削除したときに、バックアップが同時にきえないようにです。※ディスクが壊れるよりも、人間のミスで消してしまうほうが怖い。デスクトップに、「★バックアップ~」のアイコンが有ります。それをクリックして、「今すぐ更新」ボタンを押すと、Dドライブのデータが、Eドライブに複製されます。
  2. 「★WindowsUpdate」のアイコンを、1ヶ月に1回はクリックして、Windowsの更新を行ってください。自動で行われる設定になっているのですが、実際には自動で行われない部分があります。「重要なアップデート」はもちろん、そうでない通常のアップデートも、実際には不具合の修復ソフトなので更新するべきです。